3章:VS北夕鮮・本土侵攻編

3章:VS北夕鮮・本土侵攻編

I-State -侵略国家- 第22話「悪夢」

全身全霊で――テソン抹殺を開始する。オウカはテソンを見る。五感のすべてを、テソンを抹殺する為だけに、駆使する。思考にノイズがない、純粋な殺意。――オウカは、テソンに向かって、一歩を踏み出した”――――?”オウカの脳は、混乱状態に陥った。テソ...
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I-State -侵略国家- 第21話「天賦の才」

ARレンズを通した視界に、広域マップが表示されている。味方の位置を示す ”緑シグナル” と、現在進行形で味方が視認している敵の位置を示す ”赤シグナル” 表示されている。オウカは、走りながら広域マップを表示して、ペアを組んでいるエレナの現在...
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I-State -侵略国家- 第20話「左」

目の前で、記憶がフラッシュバックする。大量の映像が、とめどなく流れる。幼少期から現在に至るまでの膨大な記憶の中から、生存方法を導き出すための本能。しかし、その中からスヨンが意識を向けたのは――リュンとの記憶。学生時代、転校初日にリュンと目が...
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I-State -侵略国家- 第19話「観測者不在」

いつでも抜刀できる体勢を静かに整えた、オウカとエレナ。緑マーカーと赤マーカーが判別不能になった結果――初対面の相手が敵か味方かを、判別することが出来ない状況。オウカとエレナの眼前には、10名弱の人間。その反対側には、10名ほどの集団。彼らは...
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I-State -侵略国家- 第18話「鯉口を切る」

「――オウカ!無事だったんだね」エレナは、雑居ビルの入り口に身を隠しているオウカの姿を確認――駆け寄る。「ああ。すまない。脚を負傷して、まともに歩けなかったから、身を隠していた」エレナは怪訝な表情で、オウカの脚に目をやった。「もう十分に回復...
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I-State -侵略国家- 第17話「観測者効果」

北夕鮮の軍用車と軍用機の大多数が、二か所に向けて一斉に走り出した。その二か所とは――東京港と名古屋港。国際物流の要である これらを目指しているのだ。つまり国際物流を支配して、日ノ国人を兵糧攻めにしようとしている――と推察される。それを防ぐた...
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I-State -侵略国家- 第16話「弐」

北夕鮮史上最高傑作であるテソン。今回の戦争では、指揮を取りつつ前線に出る。(兵士たちの士気を高める効果もある)テソンは、1回の戦争から得る経験値も、常人のそれとは比較にならない。知恵・知識と組み合わせて、知略を巡らせ、歴戦の老兵すらも超える...
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I-State -侵略国家- 第15話「大悪実行」

戦争が開始された。北夕鮮軍の最悪の武力が、日ノ国本土への侵攻を実行する。地下室から、海岸の軍艦・潜水艦から、空を飛ぶ軍用機から……。大量の兵士たちが次々と、兵士たちが日ノ国へと上陸してくる。……8の離島付近に出現した軍艦からは、未だ兵士は姿...
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I-State -侵略国家- 第14話「護国」

北夕鮮との戦争が──明日にも、今日にも、1秒後にも……起こるかもしれない。……国衛隊全体が、ピリピリとした緊張感に包まれている。そんな中、オウカは国衛隊の鍛錬場で、自主鍛錬をしている。いや、”基地内で待機しつつ、軽めの調整” というべきか。...
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I-State -侵略国家- 第13話「希望殲滅」

混乱が、日ノ国を覆っていく。それは、東京から始まり、そして全国へと広がっている。全国の港で、物流の要所で――不可解なトラブルが続出。管理システムの異常。伝票と品物の不一致。コンテナの誤配置。搬送機器の不具合。配送トラックは待機の列。労働者同...